響け!ユーフォニアムという作品

なんだか眠れない今夜は眠れない想いがずっと騒いでるって夜空は何でも知ってるみたいって感じでマジで眠れなくてすごく困っているのでとりあえずユーフォの記事を書く事にしました。バカテンションになってるので多分まともなこと書かないと思いますけどどうぞお付き合いください。

 

※序盤のネタバレあります。もう観る事決定してる!って人は読まないことをおすすめします。どんな作品なんだろうな~なんて気になってる方は是非読んでみてください。

 



 

響け!ユーフォニアムとは

『響け! ユーフォニアム』(ひびけ ユーフォニアム、Sound! Euphonium)は、武田綾乃による日本の小説シリーズ[2]。宝島社文庫より刊行されている。
出典元:響け! ユーフォニアム - Wikipedia

 

 です。そして僕が今回紹介したのはこれを原作としたTVアニメ『響け!ユーフォニアム』になります。2期と劇場版もあるよ。
ちなみにまだ原作読んでないんです、許して。

舞台は京都府宇治市、そして北宇治高等学校。主人公である黄前 久美子(おうまえ くみこ)はこの北宇治高に通うことになるわけですね。
そしてそこで色々あって吹奏楽部に見学しに来たわけですが、そこにもう一人の一年生女子が入室。部活動見学かと思いきや入部希望!
吹奏楽部に入部したいと言い放った彼女は、久美子と同じ中学出身であり、また同じく吹奏楽部出身の高坂 麗奈(こうさか れいな)であった!
これから私、どうなっちゃうの!?

と、1話は大体こんな感じ。もちろんこれだけではなく他にもいろんな人物が1話から出てくるよ!


響け!ユーフォニアムのバリクソおすすめしたいところ

おすすめしたいところなんて山ほどあるのですが、とりあえず三つ、ここでは紹介していきます。

一つ目に僕が推していきたいのは作画の美しさ。このアニメ制作会社京アニなんですよ。

株式会社京都アニメーション(きょうとアニメーション、英: Kyoto Animation Co., Ltd.)は、日本のアニメ制作会社。略称は京アニ(きょうアニ)。
出典元:京都アニメーション - Wikipedia

京アニ作品といえばやはり一番に上がるのが作画でしょう。美しい背景、キャラクター達の細かすぎる動作、アクション、そして表情の移り変わり。
本作でもそれらはよく描かれており、演出に深みがあります。コンマ一秒も画面から目が離せません。
キャラクター達の一挙一動がとても尊く、素晴らしいです。例えばキャラクターが椅子に座っていて、足がアップになってるとことか。
学校で椅子に座って友達としゃべってる時、話の内容によっては足をこう…わちゃわちゃ動かしたりする人いますよね。
そんな細かい動作も良く描かれてます。リアルさが出てますよね。僕こういうカット滅茶苦茶好きなんですよ。
感情表現ってのも演技やキャラの顔だけでできるものでもないですから、こういう細かいとこまで描写してくれるのはとても良いです。べりぐっど…好き。

そして二つ目がキャラクター達の関係性。
吹奏楽部というと部員はたっくさんいるわけですよね。んで本作も吹奏楽部がメインのアニメなので当然登場人物も多めです。
登場人物が多いとなるといくらか出番が浅いキャラも出てくるんですけど、本作は割とそんなことなくて。
結構深くまで掘り下げられるキャラクターが多いんですよね。というのも、久美子と麗奈が同じ中学出身であるように、
幼馴染であったりだとか、部長と副部長だとか、同じ学年であるとか、先輩に憧れる後輩…などなど。
とにかく孤立しているキャラってのが少なくって。だから一人がその回の中心人物になるとき、それに関連するキャラもまた同じく中心人物となっていく感じ。
ココ、ユーフォの最エモポイントの一つですよ~。あとさっきは部長と副部長みたいな軽い言い方しましたけど観てみるともっともっと深いですからね。
ありえないくらい好きすぎる。もっと言いたい事あるけど、これはネタバレで見ずに実際に観てほしいところ。うむ。観ればわかるんです。

そして三つ目。主人公の黄前 久美子を演じる黒沢 ともよの演技力。実は最もよく観てほしいところだったりする。

黒沢 ともよ(くろさわ ともよ、1996年[7]4月10日 - )は、日本の女優、声優、歌手。マウスプロモーション所属。
出典元:黒沢ともよ - Wikipedia

子役としては2000年頃から、声優としては2010年から活動しているというこの黒沢 ともよ。
今年で22歳なので、14歳くらいから声優として活動していることになる。…マジで?
ちなみに本作は2015年放送開始なので、当時19歳である。嘘やん。
小さい頃から演技をしていたということで、演技力がずば抜けてスゴいのである。
感情の表現がメチャクチャ上手くて、悔しいとか、感動とか、面倒くさいなぁ、って時の喋り方が本当に違和感ないんですよ。
本当にそのキャラクターが喋ってるんじゃねえの!?もしかしてキャラクターと中の人、同一人物なん!?みたいな。
なりきっている、と表現するにはあまりにも完璧すぎるレベルの演技力なんですよね。あまりにもリアルすぎる…。
これに先ほど挙げた京アニの脅威の作画力が合わさるわけですからね。圧巻ですよ圧巻。
おかげで何回泣きそうになったかわかんないです。

ちなみに久美子以外にアイドルマスターシンデレラガールズの赤城 みりあだったり、バンドリ!及びバンドリ! ガールズバンドパーティ!の奥沢 美咲などを演じているようで。
美咲は演じている感じとても久美子に近いですね。対するみりあは無邪気なカワイイ小学生…であってるかな?僕あんまりアイマスわからないんですけどね。
すっごいですよ、中の人同じって知った時衝撃走りましたもん。え、この人こんなキャラの演技もできるの!?って。
演技の幅が広いんですね、この人。ちなみにFF15のタルコットもこの人だったりする。知らなかった。男の子もできるんだね。

さて、以上三つのおすすめしたい点でした。ほんとは音楽についても紹介したかったのですが、まぁこれは僕が音楽を語る上で必要な知識が皆無なので(要するに吹奏楽全くワカリマセーン)割愛します。
ていうかこれも観ればわかるんですよ。素晴らしい作画、素晴らしい声優に素晴らしい音楽。これらがあわさって最高以外の何かになるわけないんです。とにかく観てくれ!


☆まとめ

さて、色々わちゃわちゃ書きましたが、僕的にこの作品を一言で伝えるなら、
青春物語
ですね。いやーここまで青春詰まってる作品そうそうないですよ。高校生が本気で部活と向き合い、その中で人間関係を築き上げていく姿。
本当によく描写しているなぁと思います。すごいっすよ本当。
だから観てほしい。今最も皆に観てほしい。眠れなくてつらいって時に記事にするくらい観てほしい。
10月には立川で劇場版3作品また上映するって言いますし。
響け!ユーフォニアム、気になってるって方は今のうちに観ておくことをお勧めしますよ。本当にね。



何故なら…



彼女たちの次の曲が始まるのですから。