2020/05/12 麻雀の待ちの話

こんばんは、自宅待機期間が終わって久しぶりに出勤したらあまりのしんどさに生きる苦しみを味わってるぼくだよ。

でもなんだかんだ仕事終わりに疲れがくるのってなんかいいよね、在宅業務は結構な頻度で息抜き(大嘘)できるから終わってもあんまり疲れが来ないからすっと眠れない。いや…まぁでも自分のために使える時間のこと考えると在宅が一番いい気もするんだけどね…。

 

☆麻雀の待ちの話

最近Vtuberの配信をきっかけに麻雀をはじめる人が増えましたね。かくいう僕もここ数日は麻雀打たない日がないくらいには麻雀してます(まぁ自粛期間のためにゲームだけなんですけど)。

そこでなんとなくですが麻雀のことについて書いてみよっかなぁと思います。あっそうだ(唐突)麺のコーナーはないよ(アイデンティティ消失)。

今日は待ちについて書いていこうと思います。

 

・待ちって?

麻雀っていうのは基本的に手元に13枚の麻雀牌があって、それを最終的に4面子+1雀頭の形にすることを目指すもの。そして残り1枚でアガリじゃい!って時、聴牌(テンパイ)という状態になります。このとき、これが来ればアガリだ!というのを待ち牌と言います。で、この待ちにも色々種類っていうのがあるんです。というわけでその待ちの種類について色々紹介していこうと思うよ!これを学んできみも楽しい麻雀ライフ!

 

・両面待ち

ぼくがこの世で2番目くらいに好きな待ち。これは、例えば手牌に2・3の牌があります。このとき、1・4のどちらかが来ればアガリとなります。これを両面(リャンメン)待ちと言います。恐らく一番ポピュラーだと思う、知らんけど。

これのいいところは、効率がいいところ。両面待ちは、基本的には待ち牌が2種類の合計8牌。受け入れ牌が多いです。それに加え、平和の必須条件でもあるので、メンタンピンという基本的な役を狙うにはこの待ちでないと平和がつかなくなってしまいます。というわけで基本的にはこの待ちができるように手牌をそろえていきましょう。

 

・シャボ待ち

僕はあんまり好きではない待ちだけど、まぁテンパイしたら立直かけてもいいかなぁと思う待ち。これは例えば手牌に2×2,東×2とある場合。このとき、2か東どちらか1枚が来ればアガりとなります。対々和や、最高得点である役満のひとつ、四暗刻でなりがちな待ちですね。

これのいいところは、両面待ちのようにアガり牌に関連性がないところ。たとえのケースでいえば、2と東は片方数字、片方字牌と関連性はないですよね?そのため、アガりやすさは割と高目。ただし、副露を利用してアガる場合ちょっと点数が安めになりがちというのと、片方が役なしになりがちというのがあります。

例えば、手牌が順子、7・8・9で1副露、2と東のシャボ待ちをしてるとします。この場合、待ち牌は実質東のみ、2ではアガることはできません。さらに、下家が2を出され、続けて対面が東を出してしまうとフリテンになってしまいアガることができません。また、待ちの種類は2種類あるのですが、数としては最高で4枚。多いか?と聞かれると両面や多面張(後述)の方が多いため、効率的かと聞かれると首をかしげてしまいます。そのため僕はあんまりこの待ちが好きじゃないです。待ちがどっちも字牌とかだと結構アガりやすいんですけどね。

さて、シャボ待ちのデメリットはこんな感じですが、実はもう一つメリットがあります。それは引っかけがしやすいところ。これは後述するカンチャン待ちやペンチャン待ちにも言えることで、麻雀をする上で結構重要な知識になるので是非覚えていってください。

 

・引っかけって?

引っかけとは、自分が切った牌のスジで待つ待ち方。

例えば、両面待ちだと3・6とか、1・4で待ちの形ができますよね?これって確かに有効なんですけど、逆に自分の捨て牌に5があった場合、相手は「5切ってるから、2と8は多分通るだろうな」という感じで、安全牌を切る方向にシフトしてしまいます。これは結構基本的な待ちの読み方で、引っかけはこれを利用する待ち方。前述した2と東のシャボ待ち。この状態で立直をかけたとします。そして自分の捨て牌には5がある。その上他家は8を切って通っている!すると、相手は「安全牌ないけど、5と8が通っているから、2も通ると思うんだよな…」と思い込み、2を捨てる。そこをロン!ってやるのが引っかけ。ね、簡単でしょう?(適当)

まぁ、ある程度麻雀をやってる人間だと、もうちょっと考えて牌を切っていくので引っかけは通りづらい(主観)ですが、有効な待ち方ではあるのでできるときは是非狙ってみるといいでしょう。

 

・カンチャン待ち

ぼくがあんまり好きじゃない待ち方。これは例えば、手牌に4・6があるとします。この場合、5が来たらアガリ。これをカンチャン待ちと言います。待ち牌の種類は1つ、数は最大で4つ。効率的にいうとシャボ待ちと最大数は一緒ですが、種類が少ないのであまり効率のいい待ちとは言えません。僕だったら基本的には立直をかけずダマテン、3か7をツモって両面待ちにできるのを待ちます。まぁそうしてたら5切ってツモのみ!とかなることもあるんですけど…。一盃口作ろうとしてる時にも結構ありがちな待ちなので、そういった場合は立直をかけてしまってもいいのかなと思います。

で、この待ちのいいところは引っかけがやりやすいところ!どういうことかは多分お話しなくてもわかってもらえると思いますが、これ形によってはシャボ待ちより引っかけやすいんです。例えば1・3・5と6・7が手牌にあるとします。このとき、先に5・8をツモった場合、1・3・5の5を切る!するとあとは前述したカラクリで誰かが2を切ってロン!となるのです。それ以外にも両面待ちにシフトしやすいという点もあり、そこまで悪い形ではないのです。

 

・ペンチャン待ち

ぼくがほんとに好きじゃない待ち方。これは例えば、手牌に1・2があるとします。この場合、3が来ればアガリになります。これをペンチャン待ちと言います。待ち牌の種類は1、数は最大4枚と効率がいい待ちとは言えません。その上、両面待ちにシフトするにしてもペンチャン待ち→カンチャン待ち→両面待ちと言う順番になってしまうので、大分手としては遅くなってしまいますね。これがペンチャン待ちの好きじゃないところ。なるべくこの形は作りたくないですが、チャンタなどを狙う場合どうしてもこの待ちになってしまうことが多いです。辛いですね。

まぁでもこれも一応引っかけ立直がしやすい形ではあるので、そういった面ではデメリットばかりではありません。チャンタ狙いの場合は点数アップも狙えますしね。あとは一応シャボ待ちへ簡単にシフトできるというメリットもあります。まぁでも…どちらにしても僕はあんまり好きじゃないです…。

 

・多面張(多面待ち)

基本的には混一色清一色などを狙った場合、または絶一門などそういった場合によく見られるかなぁって感じの待ち。別にそんなことないか、知らんけど。僕が1番好きな待ちです。

これのいいところは、両面よりも待ち牌が多いこと。例えば一番よく見られる形(主観)で、手牌に2・3・4・5・6の牌があります。このときは、1・4・7のどれかが来ればアガリとなります。つまり待ち牌は3種類、数は合計で11枚!(4がすでに手牌にあって、その他の1・4・7は一切場に出ていない場合)

待ちは多ければ多い方が正義ですよ、アガりやすいですからね。んでもって例の形だと、両面待ちとしてみなされるのでアガれば平和がつきます(まぁ揃ってる形にもよるけれど)。

「ん?例の形だと…?」と思った方、鋭いですね。そう、多面張には実は罠がある。確かに待ちは多くなる。けど、手牌の形やアガリ方によっては両面待ちになったり、シャボ待ち、カンチャン待ちになったりするのです。ということは別の牌ならこの役ついたのに!っていうのがなくなってしまったりするので、中々難しい待ちです。その上、ゲームであれば待ち牌を表示してくれるのでアガりがわかりやすいですが、実際に打っていると「あれ?これなに?」となりがち。しかもいざテンパイしてることに気付いても、知らんうちにフリテンになっていて、ロンしたら「それフリテンだよ、チョンボだね」と言われることもある。これが多面張最大の罠であり難しいところ。これは結構麻雀してる人でも混乱してしまう場合があるので、麻雀を打つ上では永遠の課題感ありますね…。一応コツはあるし、いろんなサイトで多面張の待ちが学べる練習サイトがあったりするので、そこで色々練習してみるといいですね!

 

とりあえずこんなもんですかね!あとはノベタンとかもあるんですけど、疲れたので終わり!眠い上に戌亥の配信聴きながら書いたので間違ってることとかあったらごめんな!でも待ちに関しては覚えておいて損することは何一つないので、この先麻雀を打っていきたいなら絶対覚えようね!ヤークトお兄さんとの約束だ!

というわけで本日は以上です。読んでくれてありがとうね。また気が向いたら麻雀関連の記事を書くよ、多分ね。それでは。